2011-09-21

絶品のぶどうジュース

この夏は本当に暑かったですね。

かき氷の宇治金時は大好きですが、お腹が冷えるので我慢しましたが、
ついつい手が伸びたのが、
実家の酒屋とワインバーを営む兄がセレクトした
このぶどうジュース。

なんとワイン用のぶどうジュースなんです。

バイオダイナミック農法で作られた
ぶどうの熟した果汁がそのままジュースになっています。

少しだけ飲んでも全身に沁み渡るようなおいしさと満足感。

こんなおいしいジュースは初めて。

ボトルのデザインもすてきです。




2011-09-12

インド旅行記~ヒマラヤン・ダブルベッド

インド時間で気長に記憶を綴っているインド旅行記です。
まだ前半も終わっていないのんびりモードですが、花の谷へは着実に進んでいます。

花の谷へのベースキャンプが、ガンガリヤー(標高3048m)です。
さすがに、ここまで上がってくると空気が新鮮。
ヒマラヤの神聖な山々を周囲に拝んで呼吸をするとさらに清められるような気がします。

ここに2泊して、いよいよ明日花の谷に向かいます。

ガンガリヤーの宿泊はテント泊と聞いていたので、ヒマラヤの大地の上にシュラフで横たわるのを想像していましたが、それがまったく違いました。なんとテントホテルだったのです!
しかも我が師匠のご厚意で、私たち夫婦には、なんとダブルベッドのテントが提供されました。

上のテントの一番奥が私たちのテント

  8畳ほどのテントの中に、ダブルベッドとテーブルとイスがあり、小さな明かりとりの窓もついています。さらにテントの奥にある別の仕切りのジッパーをあげると、その中にはなんと水洗トイレと洗面台があったのです! 
防水設計。立派な作りです。

「ヒマラヤの天空の下でダブルベットで眠れるなんて、こんな体験は一生に一度だね。」と主人と話しながら、私たちはこのベッドを『ヒマラヤン・ダブルベッド』と名付けました。

これがヒマラヤン・ダブルベッド。
インテリアはインド風な柄です。
シェードを上げると窓が開きます。
ある意味、今回の旅で一番ゴージャスなホテルだったと思います。

ヒマラヤン水洗トイレ。
神聖な水を使うのがもったいない気分で
使わせていただきました。



2011-09-11

東京ジャーミイ

ステンドグラスから差し込む光が
神聖な空気をもたらすようです。

土曜日のヨガクラスの後に代々木上原にあるイスラム寺院を見学しました。
階段を上がるとアラベスク模様の壁が目に入り、まるで外国にきたような気分です。
様々な宗教の寺院がありますが、女性はモスクには入れないものと思っていました。

モスクの中は静寂と神聖な空気に包まれていました。
寺院に限らず神聖な場というのは、自ずと神聖な存在に目を向けて、祈りをささげたくなる気持ちにさせるような働きがあるように以前から感じていました。

人は困難を乗り越えたり、感謝のために祈りをささげてきましたが、豊かな時代とともに忘れてきてしまった気がします。
しかし、震災、原発と人智を超えたレベルでの災害によって、祈りが必要とされているのを実感します。
いつも忙しく過ごしていると自分を振り返ったり、神聖な存在に生かされていることを忘れてしまいますが、静かに自分と向き合いたいときに、また訪れたいと思いました。

2011-09-02

愛農高校のぶどう

今年のインド・バドリナースで一緒だった I氏から
無農薬栽培のぶどうをいただきました。
このぶどうを作ったのは、I氏の息子さんが学んでいる
三重県伊賀にある愛農高校の果樹部員さん。つまり高校生。
ひとつひとつ新聞紙で丁寧につつまれたぶどうには、作った人の愛情、
収穫した人の思いやり、そして包んだ人の優しさが伝わってきました。

自然の恵み、人の愛情の贈り物。
味わっていただきます。