2012-05-23

歩く瞑想

集中修行会の翌週に、ヴィパサナ瞑想会に参加しました。

アーナーパーナサティーという呼吸に対する瞑想法。歩く瞑想。自分を愛する瞑想。と何種類かの瞑想法を学びました。どの瞑想もとても今ここに集中しやすく、とても自分の心身を健やかにしてくれるという実感がありました。

特に歩く瞑想を練習をしていたときに、踵、土ふまず、つま先と足の各部分を意識して歩いていると自然と足の運びがよくなり、姿勢がよくなっていることに気づきました。と同時に普段いかに歩くことや足に意識を向けていないのかと気づかされました。

忙しいと感じているとき、自分の体はここにあるのに、頭が先にいっていると感じます。頭は次のことやら終わったを考えていて、一生懸命に働いている足のことなんか全く気にしていないのです。
そんなときに、いまここの体に少し意識を向けるだけで、地に足をつけるという心の安定感が戻ってくると感じます。


2012-05-06

集中修行会

今年はカウシータキ・ウパニシャッドという聖典をひもといて、「物事の変化に翻弄されない知恵」をテーマに修行会が行われました。

人生には思いもよらないことが起きますが、その中でも状況と調和できる心の訓練を身につけることは、自己成長につながる。それは精神的な自由度が上がること。という師匠の話が心に残りました。