2011-10-16

インド旅行記~聖地


ヒマラヤというと厳しい自然のイメージですが、この花の谷は5000m級の山が取り囲む中で、まるで妖精が遊んでいても不思議ではないような清らかな土地でした。いつまでもここにいたいと思うようなとても静かな時がそこには流れていました。
同じような感覚を去年訪れた西表島の浜辺で体験しました。
そこでテキスタイルをされている方の話だと、その浜辺は聖地とされている場所で、島の伝統儀式の場所になっているそうでした。

私は自然の中や旅先で初めての土地に行くと、自然の心のなかで挨拶をしています。
自分の家に挨拶もなしに入られたら不快な気持ちになりますよね。
それと同じで、土地にも一言「おじゃまします。ここで安全に過ごせますように。」といいます。
そして帰る時も同じように感謝の気持ちを伝えています。

そうしていると、その土地や自然の存在が暖かく向け入れてくれている気がします。
花の谷の岩場に凛とした姿で咲くブルーポピー

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