ヨガ雑誌「ヨギーニ」(1月20日発売)の「インストラクターの小部屋」という様々な場所で活動しているヨガインストラクターを紹介するコーナーの中で、都立病院の認知症疾患センターで行わせていただいているヨーガセラピー指導が紹介されました。
ヨガというと一般的にはスポーツクラブや運動といった側面や超人(!)の技といった側面に注意が向けられることがいまだに多いのが現状です。
しかし、ヨーガや瞑想が、脳のストレスの軽減や自律神経の乱れを改善する軽減する働きなどが科学的にも証明されるようになり、補完治療的な役割として、病院、メンタルクリニック、介護施設、福祉作業所などの医療、福祉の現場で広まりつつあります。
このような補完治療としてのヨーガをけん引しているヨーガ療法を認知症患者さんのBPSDの改善を目的にして、病院、介護施設で行わせていただいています。
2015-01-21
2015-01-07
一歩一歩 歩んで行くこと
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
皆さまが幸せでありますように。
昨年は1月に介護福祉士受験、6月にアーユルヴェーダ講座、7月ヨーガ療法学会総会でポスター発表、11月に認知症患者さんへのヨーガ指導講習会講師など、いままで積み重ねてきたものを形にでき、発表する機会に恵まれた一年でした。
5月よりマインドフルネス実践会に参加したことで、日常生活の中で無意識にしていた体の使い方の癖や情動に気づくようになり、以前よりも自分の反応に距離を置いて見るようになりました。
今年はマインドフルネスの元になっている原始仏教の勉強もしてみようと考えています。
最近はQOL(クオリティ・オブ・ライフ)と共に、QOD(クオリティ・オブ・デス)という、納得した人生の閉じ方という考えも言われるようになりました。高齢者や介護者の方のケアとして、また人生の到着地点に向かう支えとしてのヨーガ療法、マインドフルネス瞑想のニーズが高まったいくことを期待し、私もその一端を担っていきたいと思っています。
そして一年を通じて暮らしの中で自分も人も大切に、お互い様の精神を忘れずに生活していけますように。
登録:
投稿 (Atom)