2011-09-12

インド旅行記~ヒマラヤン・ダブルベッド

インド時間で気長に記憶を綴っているインド旅行記です。
まだ前半も終わっていないのんびりモードですが、花の谷へは着実に進んでいます。

花の谷へのベースキャンプが、ガンガリヤー(標高3048m)です。
さすがに、ここまで上がってくると空気が新鮮。
ヒマラヤの神聖な山々を周囲に拝んで呼吸をするとさらに清められるような気がします。

ここに2泊して、いよいよ明日花の谷に向かいます。

ガンガリヤーの宿泊はテント泊と聞いていたので、ヒマラヤの大地の上にシュラフで横たわるのを想像していましたが、それがまったく違いました。なんとテントホテルだったのです!
しかも我が師匠のご厚意で、私たち夫婦には、なんとダブルベッドのテントが提供されました。

上のテントの一番奥が私たちのテント

  8畳ほどのテントの中に、ダブルベッドとテーブルとイスがあり、小さな明かりとりの窓もついています。さらにテントの奥にある別の仕切りのジッパーをあげると、その中にはなんと水洗トイレと洗面台があったのです! 
防水設計。立派な作りです。

「ヒマラヤの天空の下でダブルベットで眠れるなんて、こんな体験は一生に一度だね。」と主人と話しながら、私たちはこのベッドを『ヒマラヤン・ダブルベッド』と名付けました。

これがヒマラヤン・ダブルベッド。
インテリアはインド風な柄です。
シェードを上げると窓が開きます。
ある意味、今回の旅で一番ゴージャスなホテルだったと思います。

ヒマラヤン水洗トイレ。
神聖な水を使うのがもったいない気分で
使わせていただきました。



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