2012-07-18

宮島へ

フェリーから見る有名な鳥居はやはりの存在感。
外国の方が見たら神秘的なのでしょうね。
ヨーガ療法学会岡山大会が終わって、主人と主人の両親と合流して、広島の宮島を訪れました。月曜日だというのに団体客も多く、世界遺産と大河ドラマの影響でしょうか。
宮島は島全体が自然遺産のようです。弥山という山には寺院がいくつもあり、弘法大師が修行をした場所もあるそうです。こちらは、ダライラマ法王が弥勒菩薩の開眼法要を行った大聖院です。

山の中腹にあるとても静かなお寺です。たまたま法要の最中で、お坊さんの唱えているお経の印象がとても力に溢れていて、しばらくお経に心を寄り添わせていました。誰しもの内側に存在する神様の存在、ヨーガではアートマンと言ったり、仏教では仏性などというものですが、その存在を思い起こさせるようなお経でした。つまり神聖な言葉(マントラとか)ですから、その言葉のもつ高いバイブレーションが全身に、血液に、細胞、意識に響いていると身をもって感じました。

私が慈愛というものを自覚したのは、チベット仏教のお坊さんに祝福をしていただたときでした。
それは暖かく、懐かしいような、どこかでも以前に感じた感覚で、自分の存在が祝福されていると身をもって感じました。



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