2010-03-18

すてきな人

今年88才のノッコさんは瞳の綺麗な少女のような方です。

会うたびに元気をもらうノッコさんの話しです。

「87才のときはね、何だかすっきりしなかったの。

でも、88才になったらね、勇気がわいてくるというか、何かパリッとしたのよね。

私はね、もう親も家族もいなくなって、今は1人で住んでいるんだけれど、
結局、自分を明るくするのも暗くするのも自分次第なのよね。
そりゃぁ、私だって落ち込むこともあるのよ。
でもね、そういうときは「がんばれ、がんばれ、がんばれ、ノッコ」って自分を励ますのよ。」

といってニコッと笑ってくれたノッコさん。

人はいくつになっても自分の心に栄養を与え続けることができる強さと優しさを持っている。
88才の今を生きている人の言葉は私の心に感動と勇気を与えてくれました。

2010-03-15

気持ちを伝える

久しぶりの日記になりました。

忙しいことはありがたいことですが、
自分の気持ちを確認したり、
日々の自分を振り返りる時間も大切です。

自分の気持ちを把握して相手に素直に伝える。
してそうで実はしてないこと結構あります。
今まで以上に自分の気持ちを伝えること、
相手の気持ちを受け止めること、
きちんと向き合っていこうと思います。

2010-01-09

水の癒し


考えごとをしていたら頭の中が煮えきってきたので、とりあえず歩こうと散歩に出ました。ここ数年で運河に沿って遊歩道ができて散歩が楽しくなりました。

静かな冬の日差しに反射してキラキラ輝く水面を

見つめているだけで、忙しなかった心にも静けさの波紋が広がります。

水辺にくるとホッとした気持ちになるのは、

柔軟、流す、受容、潤うという水の性質が

心の緊張感を解いてくれるような気がします。

都会にいても身近に自然を感じること大切です。


2010-01-03

中から殻をやぶっていこう





新年おめでとうございます。

今年は元旦が満月だったのを気づきましたか?

澄み切った新年の空に赤く輝く太陽と白く輝く月をみて、

宇宙や自分の存在の不思議さに思いを馳せました。



昨年はそれまでの私の世界から新しい外の世界に

大きく踏み出した一年でした。

チャレンジと不安、緊張が混在しつつも、

自分に任せられた役割を受けて

一生懸命にこなすうちに

自分でつくった恐れ、批判、傲慢さ、意固地さ
の殻をやぶっていました。

私ったら自分の殻を守ることに必死に
エネルギーを注いできたんです。

殻がやぶれると、周りの人が見えるようになりました。
自分から人とつながることができました。
大切なつながりができました。

そして、私自身が毎日をよく生きることを努力し続けることが
まわりの人たちの幸せにつながることも実感しました。
そんな全体を見渡せる目線を持ち続けながら 日常を送りたいと思っています。
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インナー・フリーダム(心に自由を) 地球のレッスン 北山耕平 より



地球に人として生きていくためには

こころの内における自由を獲得する必要がある

そのための重要な方法のひとつは

自分の内側に入り込み、そこの内部をことこまかに観察し

その過程で遭遇するネガティブな感情のひとつひとつを

解き放つことである。
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もっともっと自分の思い込みでつくった殻から自由になっていこう

2009-12-29

生命力いただきました

東京タワーの近くのLa Luneで忘年会をしました。

衝撃の野菜!
本当に驚いたときって声が出ないもですね。
野菜の個性を味をかみしめながら
「生き物の生命力をもらっているんだ」、
「本当のおいしさだ」と身にしみるように感じました。
いまだにニンジンに心が震えています。

2009-12-21

初女さんに会って



「食はいのち」というテーマでお茶の水の湯島聖堂に佐藤初女さんの講演会に行ってきました。

佐藤初女さん…ぜひお会いしてみたかった方でした。

ガイアシンフォニー・初女さん編の上映の後に、舞台に現れた初女さんは、歳を重ねられた姿でしたが、そのたたずまいは、そこにいるだけで人の心の源泉にふれるような何かがありました。

キャベツの炒め物の話から始まった初女さんの講演は、一切むずかしい言葉を使うことなく、いのちと食べることについて淡々と話す初女さんの言葉に私は何度も「はっ」とさせられるのです。

食べ物には多少気を使ってきたと思っていたけど、
他の生き物の命をいただくことで、体はその命は自分の中からわき出てくる生ようとするエネルギー、働こうとするエネルギーに変えていくんだということを体で感じました。

「野菜は命の移し替えの時期が透明の時、それがおいしい時、生きる力が生じるとき」

「間違った食事は、おなかは満たされているけど、心が満たされてない」

「正しい食事は体が強くなる、心が満たされる…そうるすと自然によく生きる、働く気持ちがわいてくる」

初女さんの心から届いた言葉は私の心に響きつづけています。

報告:ココロとカラダのバランス・エクササイズ

12月5日と12日に台場区民センターで開催しました
「ココロとカラダのバランス・エクササイズ」の報告です。

第一回目はカラダ編、ストレスマネージメントの講義で、ストレスが身体に与える影響について理解していただき、それから心と体の緊張を緩ませるエクササイズを行いました。
参加者のみなさんは、筋肉の緊張をしっかりと体感できるエクササイズを行っていただいたので、体がじわーんと緩む感じ、温かくなった、深い息ができた、と緩みの変化を実感していた様子でした。
第二回目はココロ編、ストレスマネージメント(心)の講義、呼吸のエクササイズ、瞑想を行いました。
呼吸に意識を向けるエクササイズはほとんどの方が初めてだったようでしたが、鼻先の呼吸の流れに集中していてこちらもびっくりするほどでした。
瞑想では結果にとらわれずに我ながらよくやったなと思える経験について調べていただき、
2~3人に分かれて自分の体験をシェアしていただきました。
みなさん積極的にお話されていて話し終えた後にはすっきりとした表情をされていたのが印象的でした。

今回は全員が女性ということで、日常でストレスを感じつつも何とか対処していきたいという前向きな気持ちが皆様に感じられ、私にとっても手ごたえのある楽しいワークショップとなりました。

次回はぜひ男性にもどんどん参加していただきたいですね。