2011-11-30

澄んだ瞳

花の谷の帰り道で出会ったシク教徒の人々。
彼らは花の谷よりもさらに奥地にあるシク教の聖地ヘムクンドへの巡礼の途中です。
おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさんに子供たちと一家で聖地に向かっていますが、その道のりは決して楽とはいえません。
私たちが馬に乗っても3時間かかる道のりを徒歩で!しかも普通の靴やサンダルで歩いています。

それを見て私は心の中でこうつぶやいていました。「この道を歩いて行くの!大変だな~。」
でも、彼らは急ぐ様子もなくニコニコと嬉しそうにしているのです。
時には聖歌(マントラ)を歌いながら。
大切な存在に会いに行く喜びに溢れている、そんな様子なのでした。

そんな人々に沢山会いました。
ここでも彼らの信仰の強さを垣間見た気がしました。
大いなる存在を信じる力の強さ

今の私たちにもっとも必要な力かもしれませんね。

同時に自分の心のあり方も少し恥ずかしく感じました。
カメラを向けると笑顔で応えてくれました。キラキラした瞳がとても印象的でした

2011-11-27

事例研究

先月末 勤務しているデイサービスのグループ内で事例研究のプレゼンテーションがありました。
私のグループでは、ヨーガとネイルケアをとり入れた心と体の心地よさ作りプロジェクトというものを発表しました。

介護スタッフにもヨーガを体感してもらおうと、今回、初の試みとしてプレゼンの途中でスタッフ50名を前にヨーガを指導してみましたら好評でした。

7月から取り組み始め、プログラム作り、8月、9月と実施し、映像を 記録。10月にまとめとプレゼン作成という大忙しのスケジュールでしたが、高齢者施設でのヨーガプログラム作りは貴重な経験になりました。

実際にこの説明を使ってヨーガを実習しています。
あいさつの意味や調身、調息、調心の説明をするとうなずきながら聞く人もいます。

2011-10-16

インド旅行記~聖地


ヒマラヤというと厳しい自然のイメージですが、この花の谷は5000m級の山が取り囲む中で、まるで妖精が遊んでいても不思議ではないような清らかな土地でした。いつまでもここにいたいと思うようなとても静かな時がそこには流れていました。
同じような感覚を去年訪れた西表島の浜辺で体験しました。
そこでテキスタイルをされている方の話だと、その浜辺は聖地とされている場所で、島の伝統儀式の場所になっているそうでした。

私は自然の中や旅先で初めての土地に行くと、自然の心のなかで挨拶をしています。
自分の家に挨拶もなしに入られたら不快な気持ちになりますよね。
それと同じで、土地にも一言「おじゃまします。ここで安全に過ごせますように。」といいます。
そして帰る時も同じように感謝の気持ちを伝えています。

そうしていると、その土地や自然の存在が暖かく向け入れてくれている気がします。
花の谷の岩場に凛とした姿で咲くブルーポピー

2011-10-12

インド旅行記~花の谷

インド修行から3か月、早すっかり涼しくなってしまいました。
インド人もびっくりするほどスローペースでやっと花の谷になりました。

花の谷は標高3500 メートルに位置し、氷河に囲まれた広大な谷に約600種の植物が自生、
4月下旬氷河が溶け出す頃から9月まで一斉に花が咲き乱れる、まさに天上の花園。


ここはヒマラヤ!とはいえ、この景色をみると、「おじーさーん!」「ハイジー」と
叫びたくなってしまうのはハイジ世代だからでしょうか。


広い谷は一面緑に覆われ、両側は美しいスロープの岩山が続きます。
谷の前方には氷河をいただいた高峰が谷をふさぐようにそびえています。
ヒマラヤといえば険しい岩肌を持つ荒々しい山の世界を思い浮かべますが、
これほど美しい緑に覆われたところは初めてです。

まさに天上の花園

世界自然遺産の花の谷までは徒歩で約5キロと短い距離です。
道も整備されてとても歩きやすいのですが、なんせ標高が3600メートルと高いため、
人によっては少しあるくだけでも息切れてしまいます。

お金を払えば背負ってくれます

私たちは、ヒマラヤ経験者からのアドヴァイスで、出発前に高所トレーニングやスポーツジムで
筋力アップをはかってきたので、息切れすることなく花の谷を満喫できました。

今回の旅でもう一度いきたいと思うのがこの花の谷です。
それほどに美しく、そして2度と同じ景色、同じ空、同じ時を得ることはできないとわかるから。

2011-09-21

絶品のぶどうジュース

この夏は本当に暑かったですね。

かき氷の宇治金時は大好きですが、お腹が冷えるので我慢しましたが、
ついつい手が伸びたのが、
実家の酒屋とワインバーを営む兄がセレクトした
このぶどうジュース。

なんとワイン用のぶどうジュースなんです。

バイオダイナミック農法で作られた
ぶどうの熟した果汁がそのままジュースになっています。

少しだけ飲んでも全身に沁み渡るようなおいしさと満足感。

こんなおいしいジュースは初めて。

ボトルのデザインもすてきです。




2011-09-12

インド旅行記~ヒマラヤン・ダブルベッド

インド時間で気長に記憶を綴っているインド旅行記です。
まだ前半も終わっていないのんびりモードですが、花の谷へは着実に進んでいます。

花の谷へのベースキャンプが、ガンガリヤー(標高3048m)です。
さすがに、ここまで上がってくると空気が新鮮。
ヒマラヤの神聖な山々を周囲に拝んで呼吸をするとさらに清められるような気がします。

ここに2泊して、いよいよ明日花の谷に向かいます。

ガンガリヤーの宿泊はテント泊と聞いていたので、ヒマラヤの大地の上にシュラフで横たわるのを想像していましたが、それがまったく違いました。なんとテントホテルだったのです!
しかも我が師匠のご厚意で、私たち夫婦には、なんとダブルベッドのテントが提供されました。

上のテントの一番奥が私たちのテント

  8畳ほどのテントの中に、ダブルベッドとテーブルとイスがあり、小さな明かりとりの窓もついています。さらにテントの奥にある別の仕切りのジッパーをあげると、その中にはなんと水洗トイレと洗面台があったのです! 
防水設計。立派な作りです。

「ヒマラヤの天空の下でダブルベットで眠れるなんて、こんな体験は一生に一度だね。」と主人と話しながら、私たちはこのベッドを『ヒマラヤン・ダブルベッド』と名付けました。

これがヒマラヤン・ダブルベッド。
インテリアはインド風な柄です。
シェードを上げると窓が開きます。
ある意味、今回の旅で一番ゴージャスなホテルだったと思います。

ヒマラヤン水洗トイレ。
神聖な水を使うのがもったいない気分で
使わせていただきました。



2011-09-11

東京ジャーミイ

ステンドグラスから差し込む光が
神聖な空気をもたらすようです。

土曜日のヨガクラスの後に代々木上原にあるイスラム寺院を見学しました。
階段を上がるとアラベスク模様の壁が目に入り、まるで外国にきたような気分です。
様々な宗教の寺院がありますが、女性はモスクには入れないものと思っていました。

モスクの中は静寂と神聖な空気に包まれていました。
寺院に限らず神聖な場というのは、自ずと神聖な存在に目を向けて、祈りをささげたくなる気持ちにさせるような働きがあるように以前から感じていました。

人は困難を乗り越えたり、感謝のために祈りをささげてきましたが、豊かな時代とともに忘れてきてしまった気がします。
しかし、震災、原発と人智を超えたレベルでの災害によって、祈りが必要とされているのを実感します。
いつも忙しく過ごしていると自分を振り返ったり、神聖な存在に生かされていることを忘れてしまいますが、静かに自分と向き合いたいときに、また訪れたいと思いました。